Halloween ジャパネスク'24
はじめに
Good evening.
Revoさんが放った
10数光年先の光を見つめ続けていた志田が
同じ音楽を
歴戦のローラン方と一緒に
同じタイミングで拝聴できるなんて
グラサンの閃光を
ローラン方と一緒に浴びれるなんて
ウッヒョョョ
今夜はなんてハッピーハロウィンなのでしょう!
Halloween ジャパネスク ’24
(映写機のスイッチが入る音)
おおおお
ジャパネスクで西洋が盛り上がっている中
エジソンらが発明したキネトスコープ、、、
ハロハロ…
ハロハロハロハハハハハロハロハロ...
ハロウィン ハロウィン ハロウィン ハロウィン
ハロウィン ハロウィン ハロウィン ‘24....
ハロウィン ハロウィン ハロウィン ハロウィン
ハロウィン ハロウィン ジャパネスク‘24....
テープを飛ばしているのか
'24だけじゃなくて毎年ハロウィンの歌があるのか
なんだかこのハロウィンの旋律は
ぞわぞわする
24’に重なる箏系の上る旋律は
豪奢なふすまが開くみたい
サンタの嘘
サンタの嘘を健気に信じ
除夜の鐘を炬燵で聴いて
大凶の御神籤はマジぴえんだけど
みんな違って みんないい!
トナカイの鈴
炬燵の猫(の首輪に鈴は聞えないが)
神社(の本坪鈴は聞えないが)
鈴と小鳥とそれから
金子みすゞ
みんな違ってみんないいし
鈴が5個もそろっている、、、かもしれない
ぴえんのSEが
本当に「ぴえん」に聞える
すごいな これ作ったのかな
裏の爽快なピアノの音色が良い
桜散りぬる
桜散りぬるは 避けられぬ運命
花火の余韻に もののあはれ
台風が過ぎ去れば
今年もハロウィン
楽しんだっていい 人間だもの
ヒラヒラ落ちていく花弁が
火の粉に移り変わって
消えていくピアノの旋律が良い
桜も花火も雅だったのに
唐突な台風、、、、
ゲームで敵を倒したみたいな台風が去るSE
ああああああ
子ども達が行進している声が聞える
やばいんじゃない!?
ヤバいんじゃない このカオスが私の生まれた国
アイルランド生まれでアメリカで育った友と
今宵一緒に踊ってみよう ヘイ!
本当にこの曲がカオス
アイルランド生まれ アメリカ育ちの友、、、、
アイルランドとアメリカを恐らく
それぞれ音楽で何か表現しているけど
志田にはそれが何かは分からない
前髪のお兄さんか
でもあのお兄さんは
映写機の発明より前に死んでそう、、、
フィルムに映れるのかな
ようこそ
ようこそここは
神と仏 悪霊と物の怪が
肩を寄せ合い住んでる国
ねぇ どこから来たの 推しのキャラは何
君のことを教えてよ セイ!
この子が我々に話しかけてくるとき
ぽよよん SEが入るのは
画面から飛び出してるとか
吹き出しが飛び出しているのかな
ジャパン、、、、やっぱりジャパンの話なんだな
ハロウィン…
ハロウィン ハロウィン ハロウィン ハロウィン
ハロウィン ‘24....
ハロウィン ハロウィン ハロウィン ハロウィン
ハロウィン ジャパネスク‘24....
セイ!って煽る割に
ハロウィンハロウィンが
この子の声を重ねただけなのは
なんだか寂しいじゃないか!
任せろ、志田がハロウィンする
能登
能登の地震に 心を痛め
でき得る支援をそれぞれ探す
コロナ禍を乗り越え
令和のジャパニーズピーポー
雨にも負けず 風にも負けず うぉう!
……..能登?!コロナ禍
令和の?!
そんな名詞まで出てくるのか
飛行機?巨大ロボ?が飛んできて
左で機械が反応するみたいなSE
直前で
お正月みたいな箏を入れてくる、、、Revo
このセンス
このセンスが私の育った国 ジャパーン
哀しみにとらわれないで
さよならを抱きしめたまま
今を一緒に笑ってやろう カモン!
とても良い詩 好き
ようこそ
ようこそここは 武士と忍者 怪獣と巨大ロボが
袖を触れ合い 生きてる街
ねぇいつから居るの 推しのフード何?
君の声を聞かせてよ セイ!
袖振り合うも多生の縁、、、?
道行く人との袖がふれあうのは
前世にどんな因果があるのでしょう
ハロウィン…
ハロウィン ハロウィン ハロウィン ハロウィン
ハロウィン ‘24....
ハロウィン ハロウィン ハロウィン ハロウィン
ハロウィン ジャパネスク
’24で盛り上げたのに
転調せず次のハロウィンへ落ちるのが
なんかぞわぞわするのかもしれない
「これは未来の御伽噺」
「これは未来の御伽噺」
鬼と巨人
海賊とアイドルが バズり 祀られ
推された時代
そして 君と私 まだ知らない文化が
出会い交わり繋がる未来
嗚呼 夜を乗り越え 朝までハロウィン
星は青く輝くよ セイ!
今度は閉じていくような箏の旋律
再び映写機の音が聞えて
鬼と巨人海賊とアイドル映し出されるんでしょうな
ハロウィン…
ハロウィン ハロウィン ハロウィン ハロウィン
ハロウィン ‘24....
ハロウィン ハロウィン ハロウィン ハロウィン
ハロウィン ジャパネスク
Love&peace
Love&peace??????????????
ギョエエエエ
ジョンレノンなのか 反戦なのか、、、、
全く分からないが
志田は多分
Revoが”Love”の四文字を書くだけで
情緒がおかしくなる、、、、
何故、、、、四文字にまとめた、、、
Love&peaceに
Love&peace以外の言葉を尽くしてきたのが
あんたでしょうが
と志田が言ったところで
パッシャライと十字砲火があるので何とも言えない
RevoもLoveって書くときは書く
カオスな音楽
この曲はポップス曲みたいに
女の子がハロウィンハロウィンしながら
踊っている姿が目に浮かぶ
SEはモリモリ入っていて
ナレーションや語りはなく
「朝までハロウィン」の
家々を訪ね歩く子ども達の行進曲を
そのまま落とし込んだような
投影型の物語音楽のようでもあり
物語の情景を旋律や音色で描いた
描写型の物語音楽でもあり、、、、
何とも言えないカオスである
志田はほとんど
何が何だか分からないのに
聴き続けると
脳内にこびりつく
キャッチーなメロディーで
オーケストレーションでは無く
電子っぽいぴぽぴぽした旋律が聞えるのが
志田的に新鮮で良い
女の子は誰
進撃の記憶のあの曲を歌うあの子と
同じ子が歌っているのでしょうか
このお姉さんのお声は
陰と陽で言えば陰、、、というか
寂しさを感じるのに
若さ故なのか漲るエネルギーがある
と思っていたのに
楽しそうな曲を歌うと
まぁなんてかわいらしいの
志田がいっぱいお菓子あげちゃう
志田のいち推しは「カモン!」です
「朝までハロウィン」のように
ハロウィン最中の皆の歌ではなくて
彼女が一人でハロウィンハロウィンしているのは
独りでハロウィンしているからではなく
これからハロウィンするからおいでよソング
だからであってほしい
ハロウィン最中の曲が
これから出てくるのか 出てこないのか
それはこれからのたのしみにしつつ
志田的にまだコロナ禍の最中なのだが
曲中では乗り越えているので
もしかしたら’24といえども
まさに現時点というわけでは
ないかもしれないとしたら
少し先の目指したい未来に
この女の子は「ようこそ」と
我々を呼んでいるのかもしれない
ここまで読んでくださったあなたに
Happy Halloween☆
ハロウィンは続く、、、、
余談
ここに残す亜初心者の独り言が
許されるのだとしたら、、、
志田の一番の衝撃
Revoさんは
"もう"なのか"今は"なのか分からないが
幻想を描いてはいない
オーケストラコンサートで
何も分からず拝聴した
直接的な歌詞で幻想では無かった一曲も
比較的最近の楽曲であるらしい故に
リアルタイム新曲である
Revoさん直下の閃光を受けて
志田がRevoさんの十数光年先の光を
見ているうちにRevoさんは
現実を描いているぞ、、、ということだけ
亜初心者の志田は理解した
今のRevoさんはそんな柔らかいところにも
触れてくるのだ、、、、、と覚悟した
志田はRevoさんの描いた幻想の中に
志田の幻想を見る心づもりで
この曲を拝聴したので
Revoさんと言えども
まだ知り得て1年なので
志田はまだ
彼が現実を描くまでに歩んだ道程を
よく知らないから
20数年間で築かれたリスナーとの信頼も
よく知らないから
Revoさんの手が
どんなに優しいのかを
よく知らないから
Revoさんのことを
知れば知るほど謎すぎて
指輪が多すぎて黒すぎて意味分からないから
その柔らかい部分を
まださらけ出すことはできない
恐らくRevoさんと長く歩んできたローラン方は
柔らかい部分を触れられたとき
その痛みに気づくだけではなくて
その手のぬくもりにも気づくことが
できるのだろうけれど
志田はまだ
そのゴツい指輪をした手で触られると思うと
まだ若干抵抗がある、、、気がする
加えて
現実に疲弊した志田は
Revoさんの描く音楽の幻想空間に
逃げ込んでいた節が若干あるので
現実、、、あるいは私と近接した幻想を
エンタメとして楽しめるか、、、、、
逃げ道を失った、、、みたいな
よく分からない寂しさもある
これは聴き続ければ慣れるものなのか
他の作品のを履修していけば
自然と「君はこの音楽も楽しめるはず」という
Revoさんからの信頼の手を取れるのか
志田は正直
Revoの閃光に怖じ気づいているッッ!
今まで望遠鏡から覗いていた星に
近づきすぎた
というか
望遠鏡で今のRevoを覗いたら
眩しすぎた
これでは志田が
グラサンしなくてはならない、、、、
でも音楽は良すぎるんだよな、、、、、
Revoが新曲出したら
聴いちゃうよな、、、、、、
でもまだ
志田は望遠鏡覗いていたいんだよな、、、、
というか望遠鏡という名の
Revo音楽履修の補助輪がまだ外れない
でも望遠鏡で太陽見るのは危険だよな
そうだ、Revoの黒点観察しよう
目が焼けない程度に
Revoの輝きを
どんなに黒いかを観測しよう
せっかく志田には望遠鏡があるのだから
というポジティブマインドで
志田の経験値云々は考えずに
あまり深いことは考えずに
感じたままをそのまま残しておこう
おそらく志田はまだ
物語の外側の現実の話はできても
物語の内側の現実の話をする度胸はない
志田はコロナ禍の最中だと思っているのが
物語の外側の現実だが
誰かの現実は違うかもしれない
物語の中の「コロナ禍を乗り越え」の話を
することには勇気がいる
そこに生まれる《解釈の自由》を
どう捉えればいいのかわからないから
「これはきっと祈りである」としか言えない
こんなド一般人のチンケな駄文の
《解釈の自由》を凶器に
誰かを傷つけ得ることが恐ろしい、、、、
が!
自分がこれからどう変わるのか
変わらないのか
それはRevo音楽によってなのか
志田の私生活によってなのか
至極楽しみなのである