奴隷市場
イントロ
鞭の一振り
子供達の慄く声
え、捕まってるじゃあないですか
え?
奴隷市場だと?由々しいね
巻き上げる砂埃のフルート
剣の舞のように一音を連呼するストリングスは
急カーブを片輪走行する馬車みたいだ
左右の歩を踏むベースと
その裏拍を踏むアコーディオンもしくは鍵盤ハーモニカで
見事に馬の4本足を再現し
ガタゴト揺れている
そこにストリングスと笛の
風を切る車輪がつくことで
疾走感と表現されている
ガタゴト...ほら 荷馬車が揺れりゃ
ババァもビビる?!?!?!?!
ババァも?!?!?!??!??!?
ビビる?!????????!????
グラサンの語彙なの?!?!?
え?!?!?!
ええええ?!?
ジジィもキョドるの?!?!??!??!?
グラサンの語彙なの?!?
女神のお言葉遣いなの?!?!?!
キェエエェェェエエエェェェ
志田が吐きそうだ、、、、、、、
なんというか、、、、怖い
グラサンがこちらを見ている、、、、
俺はババァをビビらすし、
ジジィをキョドらす男だぜ
なんだあの人、、、、、、本当になんなんだ
帰りたいのに言えない
帰りたくとも家ない
あ、よかったぁ
知ってるグラサンの語彙だぁ
産湯のような韻だぁ
ずっと抱きしめていてくれ、、、、、
お二人の
二輪のしなるお声よ!
はぁ、気持ちがいいお声だね
「道を空けな」って感じがする
回る回る 車輪は廻る
ここでカフェオレの君?!?!?!?!?
なんたる贅沢
このお声のお手本のような遣い方
そしてここ!描写も素敵だ
馬車の揺れや鞭の音が遠のいて
周囲の時間は止まったかのようにゆっくり流れ
双子だけにスポットライトが落ちる
双子だけの時空を切り取る舞台的な魅せ方だ
トイピアノと鉄琴?カリンバ?の星は瞬いて
オルゴールの調べにくるくると回っていた双子の人形が
やがて遊園地の回転木馬のように
重いベースやドラムを伴い
世界を巻き込んで回り始める
誰も居ない遊園地のような
少しばかりの気味悪さがあって良い
自分で回す人生→
実はもっと大きな円を描いて誰かに回されている人生
「小さな歯車が噛み合って
やがて大きな運命の歯車を回す」と
「双子をどこかへ運んでいく馬車の車輪」を
重ねて表現しながら
状況が掴みきれていない
どこに行くのかわからない
幼い子供たちの浮ついて現実味のない不安を
御伽話のような音楽で表現している
Revo激ヤバ
そして馬車は走り去っていく、、、、
砂埃に枯草が吹かれるようなフルート
そこへ馬車を降りた奴隷行商の一行が現れる
危機感迫るようなストリングスは
鞭を片手に急ぐように
迫られている奴隷たちの緊張感でもあり
市場のセコセコした人混みのようでもある
ベースの繰り返す歩幅の小さな重い足取りに
遅れて聞こえるのは
足枷の鎖が擦れ合うようなタンバリン
重い足取りで
コーラスの旋律のほとんどが下に降りていく
平等なんて嘘なの
天に仰げども、奴隷市場
再びオルゴールの調べ
ずっと二人だと信じていた、、、
それは御伽話だったんだ
双子が買われていく
あぁ、、、別々の人に買われていく
バンッと今度は現実を突きつける!!
ここでやっと二人が別れを自覚するのか!
本当にギリギリまで
「私たち二人はどうなっちゃうの」だったんだ
離れ離れ 繋いだ手と手
カフェオレぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
苦くて甘いぜ、、、、、、
そして寂しさの君のお声が重なる
歯車が噛み合って転調していく
そして季節が回る
前のめりなストリングスのシンコペーションは
冥王冒頭のあれだ
冥府入店メロディではないか
ぁぁぁぁ、、、、、誰の光、冥王の黒光
おや?!
最後は「誰の光か、誰の光か」と
ストリングスは短い旋律を
2回繰り返しているぞ
「冥王、それとも他の誰か、、、、」みたいな
余韻を残していくな
余談
志田の好きなカフェオレは、酪王カフェオレです。
それはもう、カフェオレと言うより「酪王カフェオレ」という飲み物です。

