聖なる詩人の島

イントロ

浜辺→連れて参りました
あまりにも簡潔な報告

船から落ちてしまったのは
ミーシャさんだったのか

アルテミシアさんだったんだ
アルテミスじゃんか

うぁ、、、美しい
水底から気泡がのぼり
ふわりと泡沫に消えるような
優しいハープのアルペジオだけ、、、、

また、この一音一音丁寧で
脱力感のある余韻を残していくのが
見ず知らずの少女に対して
海の中から小さな貝殻や珊瑚を
一つひとつ拾い上げるかのように
言葉を紡ぐ詩人と重なって、なおさら美しい

Revoさんの盛り盛り音楽も最高だが
こういうシンプルな部分も洗練されていて良い

なんでこんなに音楽が悲しんでいるんだろう
これじゃあ永遠のお別れみたいじゃないか

目の前で死んだわけでもない
そんな絶望的なお別れだったかな、、、、

生き別れて再会できた成功体験はあれど
「エレフやオリオンは生きているだろうか」という心配より
また離れ離れになってしまった悲しみの方が強いのかな

閉した瞳は

閉した瞳、、、?

現実を見ようとしない ということなのか
悲しみに暮れて、虚な目をしているのか

初対面なのに、圧倒的包容力だな
「何も知らないくせに」とならならずに
自分の気持ちと向き合う安心感を与えてくれる

一層、ハープの海は深く
ハープを引き継ぐように
ギターのアルペジオに変わる

何もないところだけど

前半は「あ、はい」と
感情が見えなかったけれど
詩人の「ようこそ」という言葉に
やっと胸の内に名前がついて、少し安心して
閉ざされた瞳から
涙が静かにぱたぱたと落ちるような
こぼれるピアノの旋律が美しい

ここはミーシャさんが泣ける場所なんだな

腕白き

ここまでの曲より
一層、叙情的

扉の外、鳥の囀り
フルート?!?!

なんて爽やかな風なんだ
でも快晴ではなくて
少し雲があって表情のある空をしている

辛いし、ひどいし

左右の足踏みをするようなベースは
大地を踏み締めて歩む性質があって
前を向く凛々しいスネアドラム
子に言い聞かせるような
童謡のような朗らかな雰囲気

「辛いこと」の中でも
前を向いて歩いていく姿が見える

死と嘆きと風の都の
冒頭の七拍子部分もこんな感じの
アコーディオン(鍵盤ハーモニカかもしれない)のリズムであったが

ギターがナイロン弦?の柔らかい音より
金属弦の響きのないチャキチャキ潔い音だと
決別だとか独立だとか
自ら歩んでいくような印象を受ける

かつて そうね

風洞を抜ける風
水滴のSE

揺れる水面には詩人の記憶が揺らぐ

行進曲のように勇ましいスネアドラムと
ことごとくすれ違う重いベース

「必ず帰ってくるよ」と告げて
そのまま帰ってこなかったような
「自ら行ってしまった」雰囲気がある

大切な人は
戦争に巻き込まれてしまったのでしょうか

風に揺られて踊る花のようなフルート
前を向いて自ら歩むような音楽だけれど
後ろ髪を引かれて
少し後ろ振り返るような寂しさがある

花びらが風に流されて
空へ消えていくようなフルート

ラストだけ胸に引っかかるような
ここだけはトレモロが前の方にある
夕日が沈んでいくように
少しずつ下がっていく音

ミーシャさんが遠い海を見つめて
エレフさんを想うような
夕焼けの彼方に鳥が飛んでいくような郷愁を残す

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