死せる者達の物語

イントロ

朗らかな中村悠一達

フルートの鳥の声
平行に移動する同じ旋律は背中合わせのように
水平線のような一つの旋律に混ざり合っている

蒼い空と碧い海が隣り合うような
爽やかで強い音の2つギターは
空も海もキラキラと輝かせる夏を思わせる

波立たないベースは
タプタプと入江のように穏やか

海沿い、、、だけれど

水と光に溢れているというより
人と物に栄えている街

レスボス島ではないけれど
エーゲ海が直ぐそばにある

後ろでは木箱のような積荷を下ろす音も聞こえる

船旅を終えて港に降り立ったのかしら

ドラムのキックは
今もなお前を向いて歩いているリズムがある

エレフさんの旅はまだ続いているんだな

木琴系のグリッサンドが空へ昇って
ズンチャズンチャ
このタンバリンのリズムがいいな

ここにも風の笛は吹いている

モヤるSE
冥王様がこちらを覗いている

旅人よ

?????????

貴方

誰だ

え?

え??????

言ってはいけないあの人が二人出てくることがあるの?

そんなイリュージョンがあるの???

え?

冥王様じゃないよね

爽やかだもの

顔色がいいとこんなお声になるのか貴方は

本当になんなんだ

おっきくなったエレフさんなのかな
なんというか、、、

少しぶっきらぼうで不器用で人見知りで
反抗期が終わって随分落ち着いちゃったのね

リズムを裏打るギターの音は
しっかり、はっきり
前曲から引き続き足跡を刻んでいて良い

海沿いを歩いているみたいだ

パートとパートの間に
短い旋律のフルート系の風がまだ吹いていて
時の糸を流していく

大人になっても
そこそこ時間が経っていく

なかなか会えない

エレフが進むリズムはそのままに
争いの火種は大きくなっていく

「女を貫く槍は持っておらぬ」

あら、いろんな人が出てくる!

さすがレオンティウス
どこかのロンギヌスとは大違いだ

ジェントル

「いずれ私のものになる、忘れるな」は
「あら、いい男だわ」とお見初めになったのか

それとも、情けをかけられて矜持が傷ついて
「テメェ、覚えとけよ」とおブチギレなのか

フルートは時を流して
コーラスと世は戦乱へと進み混沌を極める

鳴於...懐かしき故郷

夕陽が海を真っ赤に染めながら
とっぷりと沈んでいくようなコーラスとメロディ

聖なる詩人の島のラストと
遥か地平線の彼方のラストの夕暮れの描写が
ここで繋がるのか

夕陽に潜む闇が

夕陽に少し焦れたドラムのリズム
夕陽に故郷に想いを馳せる二人

エレフさんは帰る場所を奪われた怒りや
必ず妹と再会する執念のような
燃える夕陽のような眼差しを感じるけれど

ミーシャさんは兄と離別した寂しさと哀しみと
もう会えないだろうという諦念
夕陽に「夜が来る」を見ている

よく考えてみれば
双子座は冬の夜に昇る はずなのに
そこへ至る前の時期、時間帯の
秋の夕暮れに二人は胸を抉られている

まだその時じゃないじゃないか

いや

冬の夜であれば二人は一緒にいられる、、のか
なんと度し難い、、、

そこへ至る直前の 未満の 手が届かない想いが
瞬く間に夕陽が溺れていくような
この血の滲むような永遠の焦がれが

ここにはあるのか

背中で聴いていた鼓動

少し戯けたリズムで幼いベース
その上に高音硬質なハープの音色が
キラキラと輝く

固いペンで横にギザギザを描く旋律
音と音の間に直線が見える

心電図の波形や星を線繋ぎしているよう

確かに星の輝きであるはずだけれど
この切れそうな響きのない高音は
鋭い光を放っていて
離れ離れの双子のように
どこか歪で、欠けている印象がある

「星の綺麗な夜」の星屑描写と似た雰囲気がある

何処かで双星を見てる

夜空の中でのみ隣り合う双子に
隣り合っていた幼き日々が思い出される

泣き虫だった

アコギの音色は極めて優しく

lalala…は手を繋ぎ口ずさんだ童謡のような
懐かしさがある

ギターが温もりのあるアコギから
エレフさんの旅の足取りのような
かき鳴らすようなギター変わり
回想が終わる

ちゃんとしてるなRevo

そして

落雷
不穏なストリングスは黒雲が重なり

積み上げたものが
パラパラと崩れるようなピアノ

スコーピウスとレオンティウスは
腹違いの兄弟、、、、衝撃の事実

手を伸ばし掴んだはずの宝石は

レオンティウスのターンは

強いながらも哀しみを
哀しみとして受け取れる繊細さを残す

清らかなストリングスと
そこに疑問や葛藤のピアノ

またフルートの風が時を流して
レオンティウスは
低音のストリングスの惑いの中に
立ち上がるピアノ

そしてエレフが加わる

大胆なドラム

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

Revoの最大火力を浴びて

消し飛びそう

物語をーーーーーー半↑

結局、天に運命を委ねているみたいでいい

時が止まって

バイオリンのソロ

絡み合った因果の糸が

ほぐれて、一本の糸として

ぴーんと張るようなソロ

またイントロと同じメロディが紡がれる

この曲で語られる壮大な物語が

一つのパッケージに包まれて

同じところに収束する

こんなに全員大集合
Revoの最大火力なのに

「この歴史も神様のてのひらサイズ」

のような凝縮感がある

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