神話の終焉

イントロ

夜、眠り、、水の中に漂っているみたいな音楽

ストリングスの旋律は
水が低きに流れ落ちるように、低音へと深まる

そうして、人間の弦の音色が一点へ収束すると
神々の弦ハープによって花開く

歴史が神話に昇華するよう

そこに鼓動のSEが眠っていて
拍動する細胞体のように純粋な生命そのものを思わせる

生命の本能に対する乾いた硬い地面を踏むような足音は、その領域に近づいて行く或る男の精神や思考のようである

0:33

ストリングスは
秋の虫のようなトレモロで奏でられ

禁足地へ踏み込むような緊迫感の中
鼓動と足音が限りなく近づく

0:37

扉の開閉音

神話の終わりの扉が閉ざされたのか
歴史の始まりの扉が開かれたのか

その扉の先で男がMoiraの頸に刃を立てる

貴女ガ望ンダ未来ナノカ———————

迫る男に対抗するように
刃を向けられたモノの鼓動が早まる

この鼓動はMoira、、、なのか、、、?

ここで叙事詩が閉じられる、、、、

描かれてはいなけれど
肉塊の目がカッと開かれて
目があったのではないかと思うほどの

ドキッと感、、、というか
悍ましささえある、、、、これがMoira 、、、なのか?

黙したまま、何も語らぬ。

「目が合う」恐怖と前段で書いてみたが
「神が何かしらを語る」という恐怖もまた同じなのかもしれない、、、

1:05

哀しみばかりだった入れ子人形に
いっぱいの歓びを詰め込んで
ズボリ夫妻を旋律が包む

猫の日向ぼっこのような
クラリネットの温もりの音色
あくびのように少し崩され、間の抜けた旋律になっている

ドラムは日常のリズムを刻んでいる

あらぁ、、、、、おめでたいわ

ズボリが奥様の周りでクネクネしているのが見える

双子?!、、、、双子

な、、、名はもう、遠い昔に決めてある????

何を言っているんだ、、、、、、、、ズボリ

1:26

歓びの旋律だったのに、再びの冥府入店音

次回、最終稿