生誕祭パンフを読む

生誕祭2010 パンフレットを読む

お持ちの方はどうぞお手元に

邂逅

私はRevoの偶像を見ると
脳内で何らかの膨大な情報処理が始まる

何の処理なのかは未だ分かっていないが
おそらく、ここに何かしらの葛藤がある

これにより、志田の思考は停止する

さあ、大きく息を吸って

パンフレットを両手に取ろう

見たことのない割合の分け目だ

きっとRevoの地軸は少し傾いて
ここを貫いている

そうして、その北極点の座標を誇るように
小さな王冠が載っているだ

それにしても薔薇が多い

きっと、お花屋さんが
Revoを薔薇と間違えてフラワーアレンジに
組み込んだのだろうか

完全にフラワーアレンジメントRevoである

そんなRevoの黒眼鏡は
なんとなくこちらと焦点が合っていない

しかし、確かなことが一つ

この黒眼鏡はいつ、如何なる時も
私が彼を透かし見ることを許さず
私ばかりを見透かすのである

動悸

この暴れる鼓動を
Revoが聴いている気がする

私の最も汚い部分を
見られているような気がする

それを隠していることさえ
見られているような気がする

負けられない

これはRevo抗体を獲得するための
予防接種なのだ

震える手で、カバーから取り出してみる

箱に敷き詰められた薔薇に
Revoが埋もれている

薔薇風呂に浮かぶRevo

志田の中で、Revoは毎日
薔薇風呂に入っている事になっているので想像に難くない

もちろんRevoは
服を着たまま風呂に入る

当たり前だろ

ワインが好きだとか
黒い服が好きだとか
指の数以上の指輪を嵌めているだとか
RevoがよりRevoRevoしていると
とても安心する

ありがとう、Revo

呼吸のやり方ってやつを思い出したよ

いや

バラが敷き詰められた棺に
横たわっているのではないか?

は?

何故

なんでこんなに辛い

私は何故こんなに打ちのめされている

心の置き所がない

Revoは一体
どんな意図でこの写真を採用し
時のローランは
どんな気持ちで受け止めたのだろうか

何も分からない

考えも至らない

震える手で再びケースに戻す

どうして

我々、、、いや
私にとってRevoという存在が
どんなに繊細なのかを
Revoは全然分かってくれない という
怒りが込み上げてきた

志田は精神的に未熟で
浅ましく
自己の都合しか考えられない

物語に登場する人物の
生だとか死だとかに
思い馳せることはあるかもしれないが

この音楽家に関して
志田はその一切を放棄したい

まだ、どうか、、、、、
あと少しだけでも

ずっと20XX歳でいて欲しい

生誕祭なんだろォ??????
どういう事だこれはッ???

起きろ!!!!!!!!!

今すぐ起きろ!!!!!

私は薔薇なぞ、絶対に供えない

フライパンをお玉で叩く

カンカンカンカンカンカン

流れ星の永遠を
流れ星に祈ってしまうような愚かな私の

カンカンカンカンカンカン

こんなデリケートな部分を
串刺しにしないでほしい

何故、分かってくれない

カンカンカンカンカンカン

何故、、、、、、、、
カンカンカンカン

起きる気配のないRevoのもとに
王子を呼びつける能力もなく、、、、
志田は疾った

パンフレットを持ち全身鏡の前に立つ

「ご覧Revo、これがRevoだよ」

RevoにRevoを見せる

見つめ合うRevoとRevo
合わせ黒眼鏡のRevoとRevoなら
互いの心も透かせるのだろう?

どうだ!!!!!

その黒眼鏡に映るのは何だッ!!!!

鏡に映るのは何だ!!!!!

言ってみろ!!!

鏡に映ったのは

Revoの写真を両手に抱える自分の姿であった

なんてことを

私に、なんてことをさせるのだ

鎮魂歌が似合う男に
鎮魂歌なんか供えてやらない

爆音で愛の放浪者を流す

頁を捲ってみよう

なるほど、イドへ至る森へ至るイドの
絵本になっている
面白い

焔を失った白眼の青年

焔を失った、、、、、?

白眼、、、、、?
志田はなんとなく
銀色の瞳だと思っていた

イドイドのメルさんと
エリーザベトさんの印象的な瞳

中国の古い歴史書「阮籍伝」では
嫌いな人を見る目は白くなり
好きな人を見る目は青くなると言う

メルさんが我々や
幼きメルツを見る目は白く
エリーゼさんがメルさんを見る目は
青いのかも知れない

僕等も、何かお祝いを差し上げないとね

イドイドの絵本ではなかった

あくまで
生誕祭のパンフレットであることを
忘れてはならない

イドへ至る生誕へ至るイドである

特別な隠し味

何でしょう
エリーゼさんは食べてはいけない
隠し味、、、、、、、

唐辛子とか?

でも、メルさんが
ワインを愛する王様の繊細な味蕾を
破壊しかねない劇物を
贈ったりしないよね

参加者インタビュー

ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございます

志田はRevo音楽に関する記事や
記述が何よりも好き

王様のお城に着きました

ウォッ

Revoが居ました

質問をしました

Revoが居ました

エリーゼさん
こんなに美しかったんだ
陶器のような真っ白で凹凸のないお肌
幼なげな頬はふっくらとしていて
指の関節はほんのり薔薇色
なんとも言えない絶妙な生気


とっても綺麗でお衣装も細かい
髪飾りに黒い鎖がある!!
袖のレースも赤い翼みたいで素敵だし
布がたっぷり贅沢に使われている

イドから出てきたのに
汚れひとつなく
髪も綺麗に梳かしてある

愛玩人形であることが
顕著に表れているというか
作り手も愛を込めて作っているし
持ち主も大切にしていることが
ひしひしと伝わってくる

エリーゼさんは
全身で「愛されるべき存在」を
体現している

もっと詳細を拡大で見たい
誰か有名な作家さんの
作品なのでしょうか

見つめ合うRevoとRevo

ッッッッッッッッッ

カンカンカンカンカンカン

俯せになった王様でした。

は?

ねぇ、、、、、、、、、

激辛は?

え?

メルさん?

え、本当にどういうこと

一服盛ったって事?

え?

本当にカンカンカンカンカンカンだよ

22のミュージシャンへ、15の質問

ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございます

全く、話が入ってこないけど
ありがとうございます

闇の場 結

メルさん、、、、、貴方
そんなお顔していたのね

とにかく隈が濃い
今すぐ寝た方がいいのは貴方ではないか

最も具合が悪そう

王様ハ
死ンジャッタノ?????????

本当にちょっと待ってくれ

由々しすぎる

志田はRevoの生死を
エンタメとして消化できるほど
成熟した情緒を持っていない

疲れているから寸刻眠っているだけ?
メルさん、、、、、、本当に?

え?

棺桶にin

イヤアアアアアアアァァァァァァァァァァッァァァァァァァァァァァァ

カンカンカンカンカンカンカン

カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンッッッッッッッッッッッッッ

すっぽりじゃん

ぴったしじゃん

本当に、、、、、、、、寝ているだけ?

本当に?

毎日、棺で寝起きしているなら
それはそれでRevoだけど

棺桶に入れなくていいでしょう

寝かしたいなら
メルさんがRevoをお布団に入れて
1からひつじさんを数えて
トントンすればいいだろうが
お前の手で

ムッティは
そうしてくれただろう

ほんとうに、よしてくれよ、、、、、、

どういうことだってばよ

全く、インタビューの内容を
憶えていない

おそろしいもの

こんなのをライブ前に読んで
当時のローラン方は
正気を保っていられたのだろうか

メルさんと”かの人”が
同時に舞台上に存在できない
という至極現実的な事情を
童話的にカバーするために
このようなくだりにしたのだろうか


一方で、メルさんの言う
「王様はすごく疲れている」に
心当たりがある

ちょうど、ルクセンダルク大紀行を経て
イドイドへ居たる頃
志田には大層怖いことがあった

それは
「Revoが音楽以外で
息をしていないのではないか」という
至極失礼で、自分勝手な恐怖

私はその時は
上手く言葉に出来なかったが

美しく、密度の高い音楽の先に
創造の過程を勝手に想像したとき
そこにあるのは音楽家の狂気だった

勝手にあるのかも分からない苦悩を
勝手に想像して
勝手に苦しかった

好きだとか、推すだとか
何もかもが初めての私にとって
それがとてつもない負荷だった

そして
音楽家のことが何も分からぬまま
一瞬で消費してしまう自分の
浅ましさが心底怖かった

その
”音楽家も私と同じひとりの人間である”
ということに向き合うのが
とても恐ろしいから
今でも音楽家本人に関する
生だとか死だとかを
エンタメとして受け入れることに
抵抗があるのだと思う

月光に代わってお仕置きよ!

創作の過程を勝手に想像して
勝手に苦しむ というのが
ローランの中であるあるなのか
ないないなのか分からない

でも、勝手に苦しんでいる志田にとって

王様が「すごく疲れて」いて
メルさんが「寸刻眠らせる」というのは

目を背けてきた現実と
勝手に想像してきた幻想の間で
「王様は創造するとすごく疲れるけど
ちゃんと寝ている」≒大丈夫という
丁度いい塩梅で
上手く折り合いがつくような気がする

ただ、手段が良くない!

本当によろしくない

薬を盛るのは
とても健全ではない!!!

花に水を遣るように
罪には罰が要るのなら
15年以下の懲役
50万円以下の罰金である

ましてや
棺桶や台詞で死をほのめかすなど
もってのほか!!!!!!!!!

RevoもRevoで
20XX歳なら寝かしつけなくても
疲れたら自発的にお布団で寝てほしい

そも、Revoがもこもこバスローブか
シルクのパジャマを着ていたら
こんな悲劇は起こらなかったのだ

私は棺桶に手向ける薔薇より
お風呂に浮かべる薔薇を贈りたい

そういうモリのバスロマンでありたい

名もなき賢者ローランへ

今回、私がこのパンフレットを手に取るにあたり
名も知れぬローランから
熱く、、、、それはアツく
「2010生誕祭パンフレットを手に取ってみろ」と
お勧め頂きました

ありがとうございます

どうだローラン
この有様は

志田がRevo音楽と出会って
幾許か経ち
初心者でもなく、玄人でもない
微妙な立ち位置にいます

もっと早くこの世界を知りたかったと
その時の私はどんなに心が躍っただろうかと
過ぎ去りし時間を憾むことがあります

しかし、今
私は先人たちの方を借りて
15年前に戻っている
その喜びを、ここに
書き残しておきたいのです

私は長らく好きなものがありませんでした
そのためか
何か欠落した人間だからか

大切なものを大切にする方法が
今でもよくわかりません

いざ、一等好きな音楽を見つけ
頭を突っ込んでみると
「これが好きだ」と
叫ばずには居られなくなりました

でも、
「どれ程好きか」と
「どれ程の深度で知っているか 」が
きっとイコールではないはずなのに
私の中で混同するのです

周辺情報を知ることで
作品の解像度が上がるのは
事実だと思います

私が好いたのは
ある種の学問のような
文明そのもののような音楽でした

様々な考え方や解釈が飛び交い
作品の上に営みが生まれ
日々、肥大化していく

志田にとっては余りにも巨大で
すぐに呑み込まれてしまいそうになる

初めて聴く者が抱く程度の疑問の答えは
すでに見つかっていて

あるいは

「わからない」ということがすでにわかっている

長い年月をかけて練り上げられた高度な情報と
物事の仔細を記録に残そうとする文化が考える時間を与えず
学問でいう「基礎研究」をやる暇がない

そうして、私の不在の20数年を
あっという間に埋め立ててしまう

求めた情報にアクセスしやすい環境は
豊かな土壌の証左であると思う

でも私は、我儘にもそれが寂しかった

私は不在の20数年を
最先端の情報を最短で取り戻したいのではない

まだ未開の地だった20数年前に私が戻り
自らの手でスコップを握り
ハラショーハラショー開拓したい

それを知ってか知らずか
賢者ローラン方は
私の不在を
私に代わって埋めようとするのではなく

当時の道具を握らせてくれる

「こう書いてあった」
「このような見解が一般的」ではなく

「あの頃はこういう媒体があった」と

開拓者たちが15年前と同じように
一緒に同じ音楽を聴いて

ここが好きだと言ってくださる

これが私にとってのなによりの僥倖なのです

いつ、何を聴き、何を読み、何を知るか
何を知らないで居るか

私は選ぶことができます
高度な情報が溢れるこの世界で
なにもかもを知らないまま

「好きだ」と叫んでいる

どんなに尊いことでしょう

心から感謝申し上げます

名もしれぬローラン
正確にはその呼び名も通称

本名は全く以って不詳の誰かへ

感謝を込めて

余談

イドへ至る森へ至るイドと
Märchenを再考する

Märchen von Friedhof
”イドイドの方”のMärchen

志田はイドイドのメルさんと
Märchenのメルさんは
別の人だと考えている

(詳細はイドイド・Märchen感想群へ)

態々、このように記述しないと
その存在を示す事が出来ないという
もどかしさがある

今回、このパンフレットを読んで
衝撃だったのが
イドイドのメルさんの一人称が
「僕」であること

Märchenのメルさんは
一人称「私」を遣っているが
暁光の唄では一人称が「僕」に変化する

そして、光へ向かう僕と君を
摂理は決して赦さないのである

由々しい

そして、志田がなんとなく
イドイドのメルさんは苦しんでいるんじゃないか
と思っていたのが

第七の苦悩 であったこと

それらを踏まえて
もう一度イドイドとMärchenを
再考してみよう

イドイド・Märchenを再考する

初期の感想を踏まえつつ
いい感じに無視しながら
イドイド・Märchenに思いを馳せよう

イド

イドイドのsecret trackで
お母様の想いが
水の流れに乗ってメルツ君の元へ帰ろうとするように
Märchenのメルさんが水の中を
バシャバシャ歩いてくるように
イドは水の循環と関係があるらしい

降った雨がやがて大地を潤し
地脈を流れ
やがて海に流れ着き
再び雨を降らすように

イドも循環していると
仮定することにする


地球上の水の総量は約14億𝑘𝑚3

太古の昔から
増えも、減りもせず
海、雲、雨として姿を変えながら
摂理に従って地球上を巡っている

しかしイドが唄うのは
「生命の目的は生きることと増えること」

イドも生命のように
生きて増えたいという目的があるとしたとき
摂理に従って循環しているだけでは
イドの総量は増えもしないし
減りもしないことになる

ここでは、生命のように生きて増えることを目的とした
生物としてのイドをイド(総体)と呼ぶことにする

イド(総体)の目的は
生きて増えることである

イド(衝動)が増えるのは
生物が生活する場所
光ある地上へ進出したい

そのためには
総量を保ったまま循環するという摂理を
逸脱しなければならない

井戸

水の循環から逸脱するには
どうすれば良いだろうか

「水脈に穴を開けて水を取得する」という
摂理に反した人間の営みが
井戸である

増えることと、生きることに
水の獲得は必須であり
生活と密接している

何かあれば水のせいかもしれない、と
病の流行や災いの原因に
井戸を結びつける土着の信仰が
あったかもしれない

結果として
イド(総体)は地上への出入り口として
井戸を獲得する

井戸で地下から地上へ水を汲むとき
イド(総体)も
人間のイド(衝動)を地上から地下へ汲んでいるのである

地上への出入り口を獲得した

しかし、イド(総体)自体が
地上へ出ることは叶わない

せいぜい、井戸から触手を伸ばす程度である

そこで、イド(総体)は
井戸周辺のイド(衝動)を収集するため
触手の先に器を取り付けることにする

地上と地下を繋ぐため
光と闇 どちらの特性もあり
地上のイド(衝動)を吸収するモノ

井戸に落ちた人間が
触手の先につけるには好都合であった

増えすぎても宿主を殺してしまう

人間を取り付けた触手を
井戸から外に出すことで
イド(衝動)の収集を開始したイド(総体)であったが

地上の緩衝役である器の消耗が激しいのか
増えすぎても宿主を殺してしまうのか
器を交換しなければならない

器を付け替えよう

機能を果たせなくなった器は要らない

早速、新しく井戸に落ちてきた人間に付け替えよう

①井戸に落ちた人間を調達する

②引き継ぎの儀式
「受け入れろ!」

③先代の器から接続を切り
新しい器に接続する

④器としての機能を開始
多種多様なイド(衝動)を吸収する
降った雨が大地に磨かれるように
生物が恒常性を保とうとするように
イド(衝動)をその身一つで
イド(総体)と同質に変換し送る

⑤イド(総体)は
イド(衝動)を獲得する

イドイドのメルさん(iMさん)

イドイドのメルさんの特徴と言えば
志田的に
大人であろうとする背伸びした幼さで
無知で幼い自分を必死に否定する
息継ぎの出来ない苦しみ
消耗
エリーゼさんには「お兄さん」であろうと
紳士的で、落ち着いていて
秘密の場所を案内するみたいに
この世の秘密を教えてあげる

そんなイドイドのメルさんを
イド(総体)の触手の先に取り付けられた
何代目かのイド(衝動)受容器なのかもしれない、と
ここでは考えてみることにする

メルツ君がその役目を受け入れて
イド(総体)と接続したことで
メルツ君の魂は吸い取られていく

同時に、イド(総体)に蓄積された
歴史や集合知に接続し
メルツ君が生前に知ることがなかった
愛や恋
別の場所で処刑された母の死
それを自身が導いてしまったことを知る

そして知らなかったことを必死に否定し
「今は何でも知っているよ」と
エリーゼさんにお兄さんぶる

光と闇の童話は
魂がイド(総体)へ吸い取られ
自分でなくなっていく「失う苦しみ」と
無知で愚かな自分に気付いてしまう苦しみ
「得る苦しみ」

そして、井戸に流れ込んだモノを
その身一つで吸収し
強く影響され、呼応し、揺らぐ
やがて、イド(総体)に吸い取られて
自分のモノにならないという
「恒常性を保てない苦しみ」があるのかもしれない




イドは井戸に溢れて

イドイドのメルさんが
イド(衝動)を吸収し始めた

イド(総体)はイド(衝動)で充たされていく

しかし、増えすぎても宿主を殺してしまうので
イド(衝動)の出口が必要である

Märchenのメルさん(mMさん)

イドイドメルさんが吸収したイド(衝動)のはけ口
出力する機能を持ったのがMärchenのメルさん、と
ここでは考えてみよう

井戸から触手を出すだけではイド(衝動)を
排出できないので
その機能を持った器を触手の先にくっつけたい

そこでイドイドのメルさんを複製して
均一なイド(総体)から
Märchenのメルさんを生み出す

Märchenのメルさんといえば
志田的に苦しみが表面になく
情緒は安定している
興味が他人に向いていて
自分から何かしようと行動する
どことなく胡散臭く、台詞もわざとらしい
「キッケリキー」とごっこあそびに興じてみたり
「この世で一番美しいのはエリーゼ姫さ」なんておどけてみたりと
子どもっぽい大人という印象がある

均一なイド(衝動)を吸い上げ
復讐したい人間に手助けをすることで
種々のイド(衝動)に変換する


イド(衝動)のメルさん循環

そしてまた、イドイドのメルさんが
種々のイド(衝動)を吸収して
イド(総体)と同質に変換する

こうして
二人のメルさんを通じてイド(総体)は
光と闇を接続し
イド(衝動)は循環していく


人間の色々な衝動(地上・光と闇)
   ↑    ↓   
  mMさん   iMさん  
↑    ↓
均一な衝動の総体(地下・闇)

水の循環に従う摂理から逸脱し
メルさん循環を獲得したことで
イド(総体)の念願であった
光の地上進出を達成する

イドイドのエリーゼさん

イドイドのエリーゼさんは
井戸に投げ込まれたお人形

「私の代わりに連れて行ってね」の約束通り
メルツ君の変化に同伴しているうちに
エリーゼさんになる

お人形は持ち主の
内面を反映して寄り添う性質があるため
幼少を憾み、苦悩するイドイドのメルさんが求めた姿が
イドイドのエリーゼさん
なのかもしれない

Märchenのエリーゼさんへ

メルさん循環に乗って
やがてMärchenメルさんになる
メルツ君の魂は
約束①「私の代わりに連れて行ってね」通りエリーゼさんを連れて行く

Märchenメルさんにとって
必要な姿がMärchenエリーゼさん

七つの罪を集める意味

抱擁に包まれて
約束①「せめて、私(mM)の代わりに
この子(メルツ君の魂)を
一緒に連れて行ってね」

志田はなんとなく
暁光の唄でMärchenメルさんは
エリーザベトさんにメルツ君の魂を
帰したと結論づけた、、、、づけたい

そのように仮定して
考えてみることにする

七つの罪≓死に至る罪の根源
であるとすれば
メルツ君が死に至った理由も分解すれば
この七つの罪が含まれているかもしれない

七つの罪を集めれば
イド(総体)に溶けてしまった
メルツ君の魂を集めることが
出来るかもしれないが

しかし、実際はエリーザベトさんが
復讐を選択しないので
6/7つの罪を集めて
暁光へ向かう

一星球から七星球を集めれば
願い事が叶うわけじゃないのが
きっとミソなんだと思う

ここで、メルさん循環にとって
6/7は何を意味するか考えてみる

イドイドのメルさんが吸収して
メルさん循環を廻り
Märchenメルさんから放出され
再びイドイドのメルさんが吸収すると
7/7循環とすると

Märchenメルさんの手元が
丁度6/7循環くらいであると
こじつけてみる

メルさん循環の中で
6/7つの罪がメルツ君の魂を押し進め
Märchenメルさんの手元に届く
ここで、手放さない!

それが6/7


メルツ君の魂を手元に
Märchenメルさんと
エリーザベトさんの出会う事によって

約束②
「絶対迎えに来てね」が果たされる

メルツ君をメルさん循環から外れ
メルツ君の魂は抱擁と共に
エリーザベトさんの元へ

エリーザベトさんの
代わりだったエリーゼさんは
不要となり崩壊する

そして、
メルツ君の魂をエリーザベトさんに帰し
放出するという本来の機能を
果たせなかった器は不要となり

Märchenメルさんは
イド(総体)の接続から切り離され
壊れたエリーザベトを抱え
光の中へむかう

「摂理は決して僕達を赦さないだろう」

かもしれない

14年後の目覚め

眠る王様を目覚めさせるのは
棺桶の扉を叩く音でも
ヒバリの鳴き声でもなく

祭り囃子

王様は長い眠りから目を覚まし
二匹の蝙蝠に空輸され
横浜の地へ降り立つのであった

ということに、志田はした

ぜひ、生誕祭2010での思い出や
このパンフレットを手に取って時の感想などを
マシュマロまでお寄せください

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