神話

イントロ

遺跡の発見から
水滴のSE が続いている
冥王様の懐にも流れていた水は
今もなお流れ続けている

懇々と湧き上がるハープ

低音はしっかり根が深くずっしりと重い
砂埃が舞っている
徐々に強くなる高音のストリングスは
胸郭が広がりふっと息が抜けるのを繰り返すように
遺跡の眠り
金管の低音は遠くの山並みが
徐々に赤らんでくる
岩の割れ目が拍動するかのような太鼓の音は
大きくてずしりと重い息遣いがあって
まだ見えずとも
稜線の下に太陽の確かな足音を思わせる

0:24

一層深い金管の低音の後
バーンと太陽が姿を現すとともに
荘厳な神殿が立ち上がる

地層のように重厚な金管は
太陽の存在感がありながら
ストリングスと笛は
天から梯子がかかるようなテーマ!
これはまさに来光

0:27

一筋の雲が風に流れていく独立した笛の音

そこへ合唱コーラス
なんだろう、神の降臨みたいなテーマなのかな

0:49

ハープの音色がキラキラと光る
砂埃にチンダル現象は子守唄のように
ジャックと豆の木の魔法のハープのよう
広い空間に響く

0:54

女声のah↑ah↓
そして突然の夜 二つ目の眠り

創世記が語られる

ストリングスのピツィカートの
低音→高音が繰り返される
これもまた下から上に昇る性質がある
これもまた夜明けの描写か!

冒頭の夜明けの描写は管楽器だったが
ここはほとんどが弦楽器になっている

1:33

転調?し金管が加わる
低音が徐々に深くなり
再び稜線の下に太陽の存在感が濃くなっていく

コーーーーラス?!?!
神々から人間が生まれる!!!!!
何事?!
人間という存在の誕生と
夜明け重ねてぇぇぇえ?!

コーラスが盛り上がると
あっさりとふんわりと閉じていく
人生のエンドロールみたいなテーマだ

6th Horizon Moira

オーボエの旋律はシンプルだけれどぬくもりがあって
耳に良く馴染んで、歴史を感じさせるように香ばしい
でも、どこか寂しげで物語の「おわり」のように閉じていく
「これからMoiraの物語が始まります」ではないように聞こえる

今日もまた、思い出したように
叙事詩を開いたズボさんが本を閉じたあと
そのざらついた親指で表紙の題名を撫でるみたいな音と旋律

2:13

ストリングスの闇
また夜!?!?!

そこへ六声の光が差す

わあアアアアアアアアアああああああああ

美しいなぁ、、、、、、美しいとしか
言えねぇや、、、、、

そして押し出すような小刻みなストリングス
また日が昇る

わぁぁぁぁぁぁ
ソロ!?

長女


ファンファーレのように晴れ渡って
誇り高く、芯がある

次女

薔薇の花びらが舞い散る感じ
香り高く華やか

三女

カフェオレみたいだ
幼さと包容力が
ミルクのように何故か両立していて
その甘みやとろみの中に
芳醇で香り高くてほろ苦いカフェーが混ざる
そして内からホッと温い
なんだこのお声は

四女

滑らかで 冷たい 突き抜けて
空気が冴え渡るような聡明さがある

五女

勇敢 立ち向かっているけれど
ひらりと落ちて唯一歌い上げない

六女

肩を抱くような寂しさのお声と旋律
その後にその手でこちらも抱きしめてくれる


これが文明の夜明け?!?!




やばい、、、、あまりにも
あまりにもだ

そしてそれぞれの王国を光が照らし
それぞれの土地の夜に六声の夜明けが訪れる



この六声が一音に収束する、、、、
ここまでの神話が撚られて残る
最後の一音まで贅沢だ


夜明け

ズボさんの発見により遺跡の目覚め
神話の起こりと人類の産声が上がり
文明の夜明け

何度も夜→朝を繰り返すことにより
古代ギリシャが蘇る

遺跡は色々あれど
この感じはズボさんが見つけたのは
住居跡や古墳などではなくて
ジャケット絵のような
壁面に神々のレリーフが刻まれているような
神殿的な施設だったのでしょうね

ズボさんによる遺跡の発見→遺物の復元
信仰の判明→当時の文明が判明 という流れは
考古学的な研究の流れでもありつつ
神々の依り代となりうる遺跡がまず発見され
信仰が蘇り、そこに神々が降臨し 
文明が復古するという
古代ギリシャを幻想に蘇らせる
宗教的な儀式のようでもある

そしてなにより
たまらなくうっとりするような美しきハーモニー

なんか、もうずっと長い間
これが聴きたかったような
気さえしてしまう、、、

はぁ、スチ

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